活動内容/
私たちが目指すこと
設立趣旨
40℃を超える猛暑、大型台風や竜巻の発生、とつぜんの豪雨による河川の氾濫や土砂崩れ、季節外れの大雪……。百年に一度、観測史上最も激しい、などといわれる異常気象が、毎年のように起きるようになりました。私たちの住む八王子も、その例外ではありません。
世界の平均気温は、産業革命以前と比べて約1℃上昇し、地上も海洋も生態系が変化、気候が変わり始めています。ホッキョクグマなど動植物の絶滅が危惧されるだけでなく、広大な土地の砂漠化、沈んでしまう島、洪水や森林火災、寒暑による病気や死者の増加、さらに年間2000~3000万人の移民や難民が発生しているのです。主要な原因である温室効果ガスの多くは、先進工業国が排出しており、その深刻な被害の多くは、排出しない貧困層や物言わぬ自然界が負っています。
日本は、小さな島国であるにもかかわらず、世界有数の二酸化炭素(CO2)排出国です(2018年世界第5位)。また、そのエネルギー自給率は、たった10%ほどにすぎません。原油、石炭、LNG(液化天然ガス)などエネルギー源のほとんどを海外に依存しています。
さらに、電力の80%以上は、これらやがて枯渇するとわかっている化石燃料および原子力という、持続不可能かつ大型で高リスクのシステムでつくられ、太陽光、風力、地熱、バイオマス、水力といった再生可能エネルギーの比率は20%程度です。つまり私たちは、限られた地球の資源を消費して、大量にCO2を排出する国の一員だといえるでしょう。
世界の気温上昇を1.5℃以下に抑えるためには、CO2排出量を2030年までに半減、2050年までに正味ゼロにする必要がある、というのが国際的なコンセンサスとなりつつあります。安定した気候という生きる基盤が急速に失われつつある危機に際し、私たちの住む街から、その実現に向けた一歩をふみ出したい。そのために、「気候非常事態宣言」の発出、地域版グリーンインフラの推進、市民参加によるゼロ・カーボンのまちづくり構想などの可能性を追求していきたいと考えます。
一つの地球を分かち合って生きる、いわばグローバルな市民として気候変動への責任を果たし、同時にローカルな住民として、安心して住み続けられる自然豊かな暮らしを未来に残したい。「気候会議・八王子」は、一人ひとりの小さな思いを集め、地域から世界の大きな目標に連なって、スタートします。「ゼロ・カーボン・シティ 八王子」へ!
2020年9月12日
Q&A :気候会議・八王子ってなんですか?
Q01.「気候会議・八王子」ってなんですか?
八王子市民が中心になって、2020年4月から、気候変動(地球温暖化)に取り組むために結成された市民団体です。わたしたちの趣旨文はコチラ(←リンク)まで。ぜひ読んでみてください。まだメンバーは10人足らず(2020年10月現在)なので、みなさんのご参加をお待ちしています。
Q 02.どんな取り組みをしているのですか?
まずは、気候変動がなぜ起きているのか、どうすれば状況を改善できるのか、市民ができることはなにか、各地でどのような取り組みが行なわれているか、など、みんなで情報を持ち寄り、その内容をセミナーなどの形で共有しています。――コロナウイルスのせいでまだ1回しか開催できていませんが笑(2020年10月現在)。
そのほか、だいたい月に一度開いている会議で勉強会をもったり、八王子市の対策を検証してその内容について担当の環境政策課との話し合いを行なったりしています。
Q 03.参加するためには何か必要ですか?
あなたの意欲だけです! 八王子市民が多いですが、市民以外の方も参加できます。歓迎です。また、現時点では会費制もなく、まったくの手弁当での集まりです。会計担当者ぐらいは決めないと…、という段階です。
Q 04.いったい何をしたいのですか?
まずは地域の声を集めて、八王子市でもっと意欲的な気候変動対策を実施していきたいと思っています。究極的には、安定的な気候を取り戻して、子どもたちの世代に受け継いいくこと、です。
Q 05.どこで会議をしているのですか? どんな服装で集まるのですか?
コロナウイルスのせいでオンライン会議になることもありますが、だいたい八王子の駅前の会議室(市民活動支援センターなど)で集まっています。ラフな格好です。
Q 06.クルマを乗っている人間には参加資格がないのですか?
そんなことはありません。わたしたちの基本的スタンスは、それぞれの生活スタイルの尊重です。でも、めちゃくちゃ燃費の悪いクルマでマフラー改造してブオンブオン空ぶかししながら会議に来るとか、プライベート・ジェット機を乗り回しているとかはきびしいと思います(担当者の個人的見解。2020年10月現在)。
Q 07.参加するとなにか義務のようなものが発生しますか?
なんにも発生しません。しいて言えば、会議で相談して決めたことを、それぞれができる範囲でやっていく、という感じです。
Q 08.どのように参加すればいいのですか?
まずはメールでご連絡ください! メールアドレスは、[email protected] です。普段の連絡はメーリングリストを使って行なっています。現在は年会費なども設けていないので、このメーリングリストに参加してもらうことが、気候会議への参加ということになります。また、定期的にイベントを開催していますので、その会場などでスタッフをしているメンバーにお声掛けいただいてもOKです。
Q 09.日常的な参加は難しいのですが、カンパならできます。
ありがとうございます! よければ、メールで[email protected]までご連絡ください。わたしたちの会計担当者が決まり次第、ご連絡をさせていただきます。(Q03への応答を参照)